我が家に残したい本
姉崎一馬 の雑木林 別冊山と渓谷 1994年 これは私の郷愁の極致とも言える写真集なのだ。 武蔵野の 故郷の 自然そのものの世界なのだ。 肌に感じる空気や匂い、 移ろう日の光までも その場すべての情景を感じ取れる写真集なのだ。 写真の力とはすごいもの…
ずいぶん昔のことですが代々木ゼミナールの石丸先生のテキストに 田中冬二の詩が載っていたことがありました。 こんな大学受験のテキストにと思い強く印象にのこっています。 それは冬二の「大根礼賛」という詩でした。 田中冬二の詩集で、 私が冬二の存命中…
辻まことの文章や絵は、知らずに昔から読んだり見たりしていたようなのですが、 辻まことという人物を意識して読むようになったのはここ20年くらいのことです。 特徴的なのは独自の自然観やものの見方です。 日本人は昔から山と深く関わって生きてきました…
旅路の終り シェリフ/バートレット 第一次世界大戦を題材にしたイギリスの小説です。 英語の勉強にと思い渋谷の宮益坂の古本屋で購入しましたが・・・ さっそく挫折してしまいました。 まったく奇跡的に訳本を早稲田の古本屋街の100円コーナーで発見。 …
フランス レジスタンス文学5冊 岩波叢書です。「人間のしるし」 「世界の重み」 「羅針盤のない旅行者」以上、クロード・モルガン「海の沈黙・星への歩み」 バルコール「アヴィニョンの恋人」 エルザ・トリオレ 海の沈黙では、思い出があります。神田で有名…
「ケニヤ山のふもと」 ジョモ・ケニヤッタ 「残酷なる草原」 ジョン・L・ブロム ケニア建国の父ジョモ・ケニヤッタの著書と ケニアの抵抗運動をチェコスロバキヤの作家であり映画監督でもあったブロムがレポートした本 「ケニヤ山のふもと」はキクュ族につ…
今回は、自分がどうにかなってしまった時に これ幸いとダンボールや古紙の回収日に棄てられないよう、 特別な本については、少しばかり本のうんちくを書いておき、 家のものが捨てにくい雰囲気を作っておきたいと思います。 山之口貘の詩との出会いは渋谷の…