上棟式のこと


所さんの目がテンを見ていたら上棟式の様子が放送されていた。
ああなつかしい、このへんも昔は上棟式で投げ餅やってたな。

「あーたらさん家、上棟式で夕方投げ餅やるよ」
私が小学生のころだから、昭和40年代前半ぐらいのことだ。

近所の人達がその家の庭にあつまり(基本的に農家なので庭と言っても100人ぐらいは集まれる)準備が整うと、施主や大工さんたちが棟の上にしつらえたお立ち台に立ち、紅白の御餅をまく。(名古屋のお菓子まきのようなもの)
御餅だけでなく、お菓子やインスタントラーメン、お金までまいていた。(5円玉や10円玉だった気がする)
それも都市化が進む40年代後半には無くなった。

私が家を建てた時、餅まきはやっていないが、上棟式自体はやった。
大工さんに折り詰めを配り、一升瓶4、5本を買ってきて、一緒にお酒を飲んだ。
(出来るだけ縁起のよさそうな日本酒の銘柄で揃えた)
お清めに家の柱へお酒を蒔く神事もやった気がする。
家を建てるのなんて一世一代の大イベントなので、そのぐらいは当然かとも思う。

このもちの木、家を建てる時に家の北側にあったのを移植した。
今年も赤い実がたくさん実っている。

少し大きい木なのだが、ひいじいさんあたりが植えた木なので、私が生きている間は残しておこうと思う。

今日は少し遅いが、ホウレンソウや赤かぶの種をまいた。