

その隣には、近所の谷戸から移築した茅葺屋根の民家、旧長沢家が保存されている。


案内板のパネルに移築前の長沢家の写真と場所がある。


実際の長沢家を見たわけではないが、近隣に住んでいた自分には、ほぼ正確にその佇まいを想像できる。
移築したのが昭和46年とある。
茅葺屋根の家屋が消え去ったのが昭和45年ごろというのは、私の記憶とも一致する。


旧写真の早淵川と丘陵面の境を東西に走る白い道がこのあたりのバス通り(綱島-江田を結ぶ東急バス路線)であり、私もこの航空写真のころによく乗っていたので、私の根底にある原風景はこの写真のとおりなのである。
現在の長沢家跡の様子。

旧長沢家前を流れる小川の位置はほぼ同じかも知れないが、長沢家の前に広がっていた田圃は埋め立てられ、元は南に開けた明るい住宅だったろうが、今は鬱蒼とした谷間地になっている。
