高市総理幹部の核兵器保有オフレコ発言に思う

高市政権の幹部が「日本は核兵器保有すべきだ」とオフレコ発言をしたと報じられていますが、オフレコ発言が普通に報道されているのは意図的な発言拡散を狙ったものと感じます。

政権内部の発言で、核兵器保有のセンシティブな内容をこの時期にあえて発言すれば、報道される可能性が高いことは承知していたと思われ、効果や期待する思惑が存在していたと考えた方が自然でしょう。

むろん正面切ってでは大変なことになるので、個人的意見、オフレコとして発言環境を整えているのは、確信的意図があった証拠です。

それにしても以前なら責任問題で首相の退陣にもなりかねない発言を、いとも簡単に発言できる時代になったことが考え深いですね。

石破さんは核保有することは「日本にとって決してプラスにならない」と明言しているようですね。石破さんは忖度が不得意ですが、言っていることは概ね納得できる気がします。石破さんが政権内部のオフレコ発言を受けて、その後のフォロー役をするシナリオはないでしょうから、普通に率直な意見を言っている気がします。

安倍政権では憲法改正という正攻法でしたが、果たせなかったことから、違う目線からの新たな揺さぶりなのでしょう。

感覚的なところでは、高市政権は財政の問題や安全保障でも、やや現実にそぐわなくとも強引に押し切る所があるように感じます。過激な推進の仕方は軋轢を生むのではないかと心配です。