日銀の異次元金融緩和から、はや5年。
マイナス金利政策もすでに2年を超えた。
異次元というぐらいだから、長期化すれば市場への影響も大きくなるだろう。
異次元金融緩和の柱である市場での日銀による国債購入は、すでに国債発行量全体の4割以上を日銀が保有していると聞く。
最近の市場では、国債の取引が低調で、指標となる長期金利が付かない日もあるという。
ETF(上場投資信託)・Jリート(不動産投資信託)も日銀の買い入れを前提に相場が動いている。(このため株式市場も官製相場のようなものか)
もはや異次元緩和は、撤退不能に陥っているように見える。
黒田日銀総裁は、この異次元緩和の終息をどのように考えているのか。
安部総理と一緒に退陣し、後は知らないよと逃げ出すんじゃないかと心配する。
私のレベルでは、よくわからないこと。
1.日銀が買った国債は今後どうなるのか。
償還日(満期)となったら、額面の金額で日銀の現金が増えるだけなのか?
国の借金はチャラになるということなのか?(そんな打ち出の小槌みたいなことが可能なのか)
2.上場投資信託の中身は上場株式のようだが、日銀が民間会社の株式を持ち続けるということなのか?
それは、日銀が政府系ファンド会社になるということなのか?
3.そんなことをしていて大丈夫なのか?
国債を日銀が大量に購入して市場金利を下げるという金利政策が出来なくなったら、金利が突然上昇し、大規模なインフレが発生しないのか?
4.本来この政策自体が、世の中をインフレにして国の財政赤字をリセットすることが目的なのか?
私が学生のころには、スタッグフレーションという経済用語が流行っていた。
なんだか心配だ。