石田三成の居城、佐和山城へ行く



近年、近江商人の格言、「売り手よし、買い手よし、世間よし」が脚光を浴びている。
伊藤忠商事など、多くの企業がこの三方よしを社是として掲げているらしい。

ところで、この先進的で色あせない近江商人の経営哲学のルーツは、
大一大万大吉(だいいちだいまんだいきち)「一人が万人のため、万人が一人のために尽くせば、天下の人々は幸福になる」を旗印にした石田三成にあるのではないかと個人的には思っている。
三成の時代から、近江の人々には、このような人生観が備わっていいたのではないか。

三成公は合戦では後方の兵站や情報戦を担当することが多かったようだ。華々しさはないものの、秀吉の物量作戦を成功させたのは三成の働きあってのことだ。
どことなく商人的な活躍だ。
近年三成公を再評価する動きがあるのは喜ばしい。

佐和山城へは、彦根城見学の後、向かう。
清涼寺、龍潭寺を通り過ぎると正面左手の奥の宇賀神社の横から「東山ハイキングコース」という登山道がある。(龍潭寺からも登れる道がある。)




尾根筋を歩くと佐和山城の曲輪が現れる。


今でも落城した城の瓦が出てくるようだ。


本丸からの眺望


琵琶湖方面





石垣はこのぐらいしか残っていないようだ。
あとは全部彦根城へ運ばれたものか。

佐和山城を北から南へ尾根筋のハイキングコースを歩いてみた。